風俗営業法|非行防止、善良な風俗環境を守りましょう

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皆さんによく知られている「風俗営業法」ですが、正式名称は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」です。
また、多くの人が思っている風俗営業とは、性に関する営業と思いがちですがそれだけではなく、一部の飲食関係のお店であるとか。射幸心をそそるようなお店も対象になります。
性に関する営業には、ソープランドやラブホテル、アダルトグッズの販売、テレクラなどがあります。
一部の飲食関係のお店には、キャバレーやキャバクラ、低照度の飲食店、遊興を伴う飲食店、深夜営業の飲食店などがあります。
射幸心をそそるようなお店には、パチンコ屋、麻雀屋、ゲームセンターがあります。
これらの事業を始めようとする場合は、風俗営業法上申請又は届出をしなければなりません。
これらの事業は、人の欲望を満たすために行っていますが、その欲望を逆手に取り、無許可で店舗を構えて営業し、不法行為などを行っている場合もあります。
客引き行為を行っている人がいて、良い店を知っているといって付いていき、紹介された店に入って会計の時に高額の料金を請求されることがよくあります。
マッサージ店でマッサージを受けている最中に財布や携帯を盗まれたり、接待を受けている人が相手を信用し、企業秘密を見せたりすると企業秘密を盗まれたりと、色々なものが盗まれたりします。
美人局(びじんきょくとは読みません。つつもたせと読みます。)とは、女と男がグルになり、女が出会い系などでカモになる男を誘い出し、ホテルなどに連れ込んで、仲間の男が登場して金品を取るというものです。
この様な事を許していると、周辺地域が犯罪行為の温床となり、窃盗、強盗、暴行、恐喝、詐欺、麻薬の売買、賭博、児童売春などの犯罪に巻き込まれてしまう事にもなりかねません。
この様な被害に遭われた場合には、二度と同じような被害者を出さないためにも、ご一報して頂き、周辺地域の浄化に貢献して頂きたく思います。